初めての妊娠ともなれば、喜びとともにさまざまな不安がよぎることでしょう。妊娠や分娩に苦痛が伴うというのが妊婦の大きい障害であり、無痛分娩への関心の高まりの背景がここにあります。無痛分娩とはどんな分娩療法なのか?話題の硬膜外麻酔とは?またラマーズ法やソフロロジー、水中出産、バースボールなど、無痛分娩を代替補完する療法などについてもご案内したいと思います。
無痛分娩の費用はどれくらい?
妊娠だと分かったら、もうその日からお腹の中の赤ちゃんのこと、生まれてからの家庭生活のこと、自分が母親になるということ、などなどで喜びや期待や不安がないまぜになることでしょう。
日に日に大きくふくらんでくるお腹とともに色んな感情で胸いっぱいになってくるのも新米お母さんの典型的な姿ではないでしょうか。
しかし出産の日が近づいてくると、赤ちゃんに会える喜びと同時に「出産費用を用意しておかないと…」という経済的な現実問題が控えています。
実際に出産に必要な費用はどれくらいかかるのでしょうか?
一般的に、出産のための通院や入院は病気の治療ではないため、健康保険は適用されません。
仮に合併症があって出産に伴なう治療が必要であったり、帝王切開をする必要のある場合には健康保険の適用の対象となります。
無痛分娩の場合は、普通分娩の分娩費にプラスされて費用が発生することになります。
無痛分娩により加算される費用は、次のような状況で変ってきます。
▼計画無痛分娩で前日から入院し、いくつかの処置がなされるのかどうか
▼それとも陣痛を待った上で無痛分娩を行なうのか
▼どういう種類の麻酔薬を使うのか
▼どのような器具を使うのか
▼麻酔科医がいるのか
▼スタッフは何人いるのか
などの状況次第で、費用の様子も変ってきます。
また、個室か相部屋か、LDRを使用するかなどによっても費用は変わってきます。
LDRとは、陣痛室と分娩室の機能をひとつにまとめた部屋で、この部屋では通常のベッドが分娩時には分娩台に変わるため、陣痛が激しい時期に、わざわざ歩いて移動する必要がありません。
無痛分娩で出産した場合にプラスされる費用は、1~2万円の病院から20万円程度の病院もあり、実際のところ、これといった基準がないのが現状です。
各病院のホームページにおおよその費用が掲載されているところもあります。面倒ではあるかもしれませんが、大切な費用の問題ですので、調べてみると参考になるかと思います。
