胃下垂は便秘になりやすい?
便秘は、腹筋の強さとも関連性があります。排便時には腹筋の力が必要ですし、腹筋が弱くなると、筋肉が内臓を支えきれなくなり、胃下垂になってしまいます。胃腸が下がると、腸も十分な動きができなくなり、その結果、便秘体質を招きやすくなります。
まずは毎日少しずつでも続けられる体操を取り入れ、日頃からの運動不足を解消して、腹筋を鍛えることも、便秘解消法の有力な方法になるのです。
ところで、胃下垂気味の体質は、なぜ便秘を招きやすくなるのでしょうか?
腹筋が弱いことで胃腸が下がっている人は、からだの下の狭い部分に腸がぎゅうぎゅう詰めに収まっていて、本来の胃腸の機能が働きにくくなります。そのために、便秘がちになるわけですね。
このタイプの人への便秘解消法としては、まずは腹筋をつける運動を行い、腸を適切な位置に戻す体操を取り入れることです。
単純な方法ではありますが、逆立ちは下垂した胃腸を正常位置に戻すのに効果があります。頭と肩とを床につけた状態で、背中から腰のあたりを両手で支えながら、足を上げていきます。その際、出来るだけ垂直になるように膝を伸ばします。
この運動を行うと、腸を刺激する効果も現われます。その他、自転車こぎも腸を刺激する運動ですので、逆立ちの姿勢から、自転車のペダルをこぐように左右の足を回転させてみましょう。つま先まで伸ばして足を回転させることを意識してくださいね。
腸を適正な位置に戻し、腸を刺激する運動としては、それ以外にも、上体をひねる運動や、ラッコ体操があります。ラッコ体操は、次のような動作を行います。
まず膝を曲げ、背中を丸めた体勢で膝を抱えて座ります。そのままゆっくり後ろに倒れこみ、倒れた反動を利用して、前後に2~3回身体を揺すりながら、元の姿勢に戻します。
無理のない範囲でこれらの運動を取り入れて、腸を上手に刺激しましょう。
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