便秘には種類がある

便秘の方は、どなたもこう思ってるようです。病気じゃないんだから、病院にいくほどのこともない。それなりに普通の生活を送ることができる。だけど、やっぱり苦しいし、この不快感は何とか解消したい。

このように、文字通りひそかに便秘の症状に悩んでいる方が多いようです。それに呼応するように、便秘解消方法もたくさんあふれています。あまりに情報が多すぎて、どれがよいのか迷ってしまいます。

ただ誤った便秘解消法を続けるうち、解消するどころか悪化させることもあります。そうならないためにも、自分の便秘がどんな状態であるのか、それを知った上で対策をとる必要がありますね。便秘には種類がありますので、その種類についてご案内したいと思います。

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まず大きく分けると、便秘には「常習性」と「急性」があります。最も多いのが、習慣性になっている常習性の便秘です。

常習性の便秘は、便秘の症状が継続している慢性便秘のひとつであり、さらに常習性便秘は、「直腸性」「けいれん性」「弛緩性」の3つに分けられます。

「直腸性」の便秘は、直腸に便がたまったら、本来ならば便意をもよおすためのサインが脳に送られますが、この便秘の場合、サインが送られないことにより起こります。原因としては、便意を我慢し続けることが習慣化したり、浣腸を乱用したりなど、本来の自然なサインである便意を無視したことによることが多いようです。

「けいれん性」の便秘の場合は、腸の働きが過敏になり、便秘と下痢が交互に繰り返される症状です。原因のひとつとしては、精神的なストレスによることが多いようです。排便の際も、細く短い便になることが特徴です。

「弛緩性」の便秘は、常習性便秘の中で、最も多いタイプです。運動不足や腹筋が弱まっていることが原因になりやすく、腸の動きが不活発になっている状態です。お腹が張って苦しくなるが特徴であり、運動することと食生活の改善によって、この種の便秘は改善することが多いようです。

「常習性」に対して「急性」の便秘がありますが、これは一過性の便秘であり、たとえば環境が変化したことにより、一時的に排便をもよおさなくなります。たとえば、旅行に出かけた場合や、急激なダイエットにより食事や水分摂取量が減少した場合など、便秘になった経験は、思い当たる人も多いのではないでしょうか。この種の急性便秘の場合、原因になっていることを取り除けば自然に解消していきます。

その他、特に気をつけなければいけないのは、嘔吐や激しい腹痛を伴う便秘の場合です。こんな時は、腸閉塞や腸ねん転などの病気を疑ったほうがいいかもしれませんので、すぐに病院での受診をお勧めします。

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